これだけかかる!お葬式の料金

お葬式で行う際に遺族の方が支払う料金は大きく分けて3つあります。葬儀会社に支払う葬儀費用、葬式でかかる費用とは別に、斎場の使用料など葬儀会社が先に立て替えてくれる実費費用、そして、僧侶などに支払う代金の3つです。いずれの代金も葬儀会社と事前に見積もりを行うことでおおよその料金が分かるようになっています。葬儀費用において一番お金がかかるのは、祭壇です。

どれくらいの規模にするのかによってその値段は全く違ってきます。下手に簡素なものにしても参列者への印象が悪くなってしまうため、なかなかここを削るというのは勇気がいります。全体のお葬式で必要な費用の6割以上がこうした祭壇や棺、ドライアイスなどのものに使われることになります。通夜ぶるまいや返礼品によっても値段は変わってきます。

通夜ぶるまいといっても、田舎に行けば地元の人たちが作る場合もあれば、仕出し弁当で済ませる場合もあります。よって、値段もかなり違ってくるのです。返礼品も同じで、削ろうと思えば削ることのできるものであり、やはり、ケチに思われかねずなかなか削ることのできない項目です。僧侶に支払うお布施や戒名の料金も意外とお金がかかります。

お布施はあくまで気持ちなので、額が少なくても先方からは何も言われませんが罰当たりになってしまうので相場の額を包むようにしましょう。戒名料もランクによって値段が異なるので、どういうものにしたいか、親族の方と慎重に話し合いを重ねていきましょう。

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