永代供養墓に申込をする場合には、寺院選びが重要なポイントとなりますが、中でも、費用に関してはよく把握をした上で行なう必要があり、オプションや別途料金がかかる内容があるのかどうかに関しても確認をした上で行なうことが大切になります。永代供養墓に必要な費用は、それぞれの寺院によっても違いがあり、外観の形式や納骨の方法、また、供養の方法や骨壷の安置期間によっても異なる場合が多くあります。そのために、事前に確認をすることが必要となり、トラブルを避けるためにも不明な点があれば遠慮せずに聞くことが必要になります。また、受入を行なっている寺院は数多くあるために、内容等や費用に関して比較をしながら検討をすることも必要になり、ここでは、自分が望む方法で行なうことが大切になります。
永代供養墓の相場に関しては、平均額として1体あたり30～80万円程度となっていますが、中には100万円を優に超える場合もあり、ここでは、立地や形態などの違いがその理由となっています。反面、低額で申込ができる寺院などでは10万円程度から対応をしてくれているところもあり、契約をする前に必ず確認をすることが大切なことになります。永代供養墓で寺院に支払う費用としては、まず、墓所使用料にあたる永代供養料があり、2つ目に、遺骨を納骨する際にかかる納骨料があります。この場合、寺院によっては納骨時における法要を納骨料に含んでいいる場合もあります。
他には刻字料が必要となりますが、ここでの費用は納骨者名などを墓誌に彫刻する場合にかかることになり、行なわない場合には不要となります。