妊娠中など、お葬式に行く服装について

昔は妊婦をかばう意味から、妊娠中はお葬式に行ってはいけないと言われていましたが、絶対的なしきたりではありません。心からその人にお悔やみの気持ちを伝えたいというのであれば、妊娠中であってもお葬式に出向いて構いません。ただ、妊娠中なので、本人の体が最優先。自分が大丈夫そうだと思っていても、ショックが大きくて体調を崩す場合があるということもある程度覚悟した上でお葬式に参列しましょう。

もし、自信がなければ取りやめたほうがよいでしょう。服装に関しては、妊娠中であれば喪服でなくても色やデザインが地味なものであれば大丈夫です。ゆったりとした黒のスカートと黒のオーバーブラウスの組み合わせなどもよいかもしれません。急になかなか用意は出来ませんので、こんなときのために、少しくらい体型が変わっても大丈夫なゆったりめの黒のワンピースなども1着用意しておくのもよいでしょう。

また、本来ならば、小さい子供をお葬式に連れて行くことは出来れば避けたいのですが、なんらかの理由で子供を連れて行く場合の服装は、基本的に真っ赤なものや派手なもの出なければ大丈夫です。大人ほど、気にすることはありません。乳幼児なら淡いピンクくらいの色でもOKです。幼稚園から小学生の場合は、地味な色のズボンとブレザーや、白いブラウスに黒のスカートなど、まわりの人たちにひんしゅくをかわれず、派手と思われない程度の服装だったら、心配はないでしょう。

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