葬式には一般に葬式一式の料金、寺院費用、そして接待飲食費用の3つの料金を合計したものが「葬式費用」と言われています。通常葬儀社が事前に示す見積費用は「葬式一式の費用」のみとなります。そのため、寺院費用や接待飲食費用が入っていいないのが普通となります。葬式一式の費用とは病院等への痛いのお迎え・搬送、通夜、葬儀式、告別式、火葬、骨上げ全ての葬儀葬送を整え執り行うために必要な物品や人件費、場所代が含まれています。
そのため、葬儀社が直接取り扱い提供する事がほとんどです。こちらの費用はセットやプランになっておりオプションなどによって料金が変わってきます。寺院費用というのは読経料や戒名料などの事で、自社や教会によって費用が大きく異なります。戒名は宗派によって異なりさらに文字数によっても費用が異なります。
戒名を付けてもらう上での注意点としては菩提寺の許可なく他寺で戒名を付けてもらうと納骨の際に菩提寺から拒否される事があるため、菩提寺がある場合菩提寺の僧侶に戒名を付けてもらわなくてはなりません。接待飲食費用は勝利、飲み物、会葬返礼品を示します。接待飲食費用は会葬社数や内容で大きく変わります。通夜料理は親族だけの葬儀であれば会葬社分の料理を用意し、一般的の葬儀の場合は会葬者の1/2以上の人数分の料理を用意します。
告別料理は火葬中に火葬場の休憩室で告別料理を用意します。会葬返礼品は1000円から3000円程度の茶菓子やカタログギフト等が用意されます。